レセプト(Rezept)とは
レセプトとは、診療報酬明細書のことで、実際にかかった医療費の内、患者さんの自己負担を除いた医療費を、病院等が保険機関に請求する明細書のことです。
レセプトの審査は二重にも三重にも行なわれます。事務的な審査では、記号番号・氏名・年齢・病名などの記載漏れがないかなどの単純なチェックをします。保険証が違ったり、名前の漢字が間違っていたりすると、「このレセプトは受け取れません」ということになり、医療機関に返します。
次に、医師会から任命された審査医によって診療内容について正当性をチェックします。問題がなければ、支払いへ進みますが、不適切な場合は医療機関へ戻されます。
審査を終了したレセプトは、各保険者へ送られ保険者は資格の有無・氏名・年齢などを台帳と照合します。ここで初めて支払いが実行されます。
医療機関では、内容に間違いがないかのレセプトチェック業務が非常に重要な位置付けになっています。そこで、単純ミスによる収入減が、病院・診療所の経営に悪影響を及ばさないように、いろいろな角度から点検・修正していく作業が大切になります。
保険請求をしてから2ヵ月後に「減点・返戻」の措置を受けたレセプトが帰ってきますので、その件数が多い少ないで医療事務職員の力量が問われることになります。
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