会計
みなさんが病院で診察や治療を受けたときのことを思い出してみてください。このとき、いくらかの診療費を支払いますよね?
この診療費は、医師や看護師が書き込んだ診療内容をもとに算出されます。しかし、みなさんが支払うのは、このうちの何割か。加入している保険によってみなさんが支払う額は変わってきます。
診療所やクリニック、病院などで患者さんの支払う診療費を計算して請求、徴収するのが会計。医療事務の仕事のひとつです。
診療費は点数で算出します。診療報酬の点数には医科・歯科・調剤の3種類があり、これに基づいて診療内容の点数を出して、さらにそこから患者さんの負担額を算出。患者さんの加入している保険で負担額が変わりますから、専門的な知識を必要とする業務です。
患者さんに薬が処方される場合は、診療内容とともに投薬分の費用も計算しなければなりません。
最近では医薬分業が進み、患者さんが病院外の調剤薬局で薬を受け取ることも増えてきました。
この場合、会計窓口では患者さんに処方箋を渡すと同時に、処方箋の有効期限や最寄りの調剤薬局などについての案内も行います。
入院設備のある病院では、入院することになった患者さんに対して医療費が概ねどの程度になるのかといった説明もしなければなりません。
また、患者さんにとって負担しきれない金額であった場合は、貸付制度や公費負担制度など医療費の各種制度についての案内も必要でしょう。
会計は病院における経理の要ともいえるうえ、診療費を支払う患者さんにとってもとても重要な業務です。ミスは絶対に許されません。
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